当院では、帯状疱疹に適用のある不活化ワクチンと生ワクチンという2種類のワクチンを取り扱っています。50歳以上の方の帯状疱疹の発症と後遺症である神経痛の予防効果が期待されます。
2つのワクチンにはそれぞれ特徴や利点、欠点があります。
生ワクチンとは以前から使用されている「乾燥弱毒生水痘ワクチン」で、長所は安価で接種が一回のみであること、短所は不活化ワクチンより予防効果が低いことです。また、不活化ワクチンは2020年から使用開始された新しい薬剤で高い予防効果と安全性を誇りますが、費用と接種が2回必要であることが短所とされています。
表に簡単にまとめていますが、希望される方は医師にご相談ください。